前回の記事でUR入居時に浮いた費用をまとめましたが、今回は逆にかかった費用をまとめてみたいと思います。
かかった費用
敷金
家賃の滞納があった際に補填したり、退去時に部屋の修繕費などにあてるお金。使用されなかった分は退去時に戻ってきます。通常は0~2か月分のようですが、URの場合2024年3月現在で2か月分と明記されています。
日割り家賃・共益費
契約時に契約初月の家賃と共益費が日割りで必要になります。不動産会社によっては初月も満額の家賃・共益費が必要な場合もあるのでむしろ安く済むとも言えるかもしれません。
交通費
通常の不動産会社の場合内覧は営業の方が運転する車で回ることが多いと思いますが、URの場合は基本的に入居希望者自ら現地に行き内覧を行う必要があるため、その際の交通費は負担する必要があります🚃
家具・家電
ここが入居時に思ってたよりもかかってしまった費用となります。通常の賃貸物件でもかかるものですが、築年数の古い団地だと思ってたよりも必要なものが多かったりします。
家電
・エアコン
物件によっては付いていることもあるようですが、URの場合契約書上に原状回復義務があるため前入居人の付けていたエアコンは退去時に撤去されてしまいます。そのため入居時に購入し取り付ける必要があります。
※買って1~2年と短期で退去することになっても原状回復義務により撤去する必要があるそう。もったいない...
・ガス台(ガステーブル)
こちらもエアコンと同様です。都市ガスかプロパンガスか確認しておきましょう(ガス代はプロパンガスのほうが高いです)。
家具
・収納
こちらも想定以上にかかってしまった費用。古い団地の場合クローゼットがなかったり、シューズボックスがなかったりそもそもの収納スペースが少なかったり...
購入して便利だったグッズは近いうちに記事にしてみたいと思います。
・網戸
古い構造の場合網戸がないことも...。
今の部屋ではベランダの網戸は付いていましたがトイレとお風呂の小窓に付いていませんでした。小窓に付けようとすると1窓(?)1万円弱かかるそう。
私は自分で作ってしまったのですが、そこは後日記事にできたらと思います🔨
基本的には浮いた費用が大きいので、それらをかかった費用に充てれば十分足りるかと思います💴
原状回復義務については契約上でも非常に重要な項目で、費用面にも大きく影響してくるのでよく確認する必要がありますね📜